千代田区四番町の隠れ家的バー

Bar foxy (バーフォクシー)

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bartender

ジャパニーズ・ウイスキー

投稿日:

blog japanese whisky
Bar foxyの矢吹です
ハロウィンはいかがお過ごしになりましたか?
今年は渋谷をはじめ、あらゆるところで派手なコスプレが多かった印象と
歩くのが困難なくらい混んでいました。

今回のブログは、ちょうど1年前くらいに初めて飲んだジャパニーズウイスキー
「山崎12年」と「余市12年」を改めて比較を行ってみました。
同じジャパニーズウイスキーでどのような違いがあるのでしょうか?

・山崎12年(サントリーウイスキー)
最初モルトの香りが奥にあって少しシングルモルトの香りとは違う
こもった香りがするが徐々にシェリー香も出てくる。
テイストではシェリーテイストは思っているほど少ない。
ニッカと比べるとスモーキーさはなく口当たりは優しく
樽の特徴からかストレートだとアルコールの苦味が出るので、
水割りにすると柔らかくなりとても飲みやすくなります。
山崎12年(サントリー)はスコッチのスペイサイド地方のように
口当たりがソフトな特性に近い。

次は余市(ニッカウヰスキー)
グラスからは山崎12年と対照的にシェリー香よりもスモーキーな香りが支配的。
余市12年(ニッカ)はどちらかというとスコッチのハイランド地方の特性に近く
ピートの香りの奥にシェリー香が潜んでいて、
ファーストタッチはピート感が強く、飲んだ時少しピリッとした刺激があります。
スモーキーさが占めている為、シェリーのテイストを取るのは難しいくらい複雑ですが
山崎とは違って水割りにしても余市は味がバッチリ残ります。

山崎12年と余市12年では
・スモーキーさの違い。
・サントリーは口当たりがソフトで日本人に合った味わい。
・ニッカはスコッチに近い本格的なものを追求している。

お店に入ってから様々なお酒と出会ってきて自分自身驚いたのが、
飲み始めの頃は口当たりが柔らかいものばかり好んでいたのですが
いつの間にかウイスキーでスモーキー感のあるものも好きになってきていました。
そんな今まで飲まなかったものや知らなかったお酒を
ブログを通して少しでも伝えていけたらいいなと思います。
最近では朝の連続ドラマ"マッサン"の影響もあって
国産のウイスキー人気が急上昇しているようで、
ノンピンテージは販売店などでも見受けられるのですが
熟成年数が表記されている商品に関しては原酒が足りなくなっているようで、
ほぼ販売店で見受けられなくなっています。
お店ではでは常時ご用意してますので
山崎12年と余市12年の飲み比べなどをしてみてはいかがでしょうか?

-bartender

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