●シングルモルト・スコッチウイスキー
ブナハーブン蒸留所はアイラ島北東部
ジュラ島を挟むアイラ海峡の海沿いに
1879年に設立されました。
1960年代まではアードベッグやラフロイグとならぶ
ヘビーピートタイプのウイスキーを生産していましたが
ビッグブランドのフェイマスグラウスやカティーサークの
原酒供給の為、アイラ島では珍しい
ほぼノンピートタイプのウイスキーにチェンジしました。
1991年、ルーツにに戻る実験として
少量ずつながらヘビーピートタイプのウイスキーの生産を再開。
1990年代後半からシェリー樽熟成のピートタイプも
ボトリング会社から市場に出回るようになりました。
2010年代から限定的ですが
オフィシャルのヘビーピートもリリースしています。
こちらはエドラダワー蒸留所の現オーナーでもある
シグナトリー社瓶詰めの11年熟成。
保有の樽から少量ずつボトリングした
アルコール度数<48.2度調整>のスモールバッチシリーズです。
1stフィルのオロロソシェリーカスク。
少し感じますが、ノンピートタイプと思われます。
ドライフルーツの様な果実味/ビター/スパイシー
オロロソシェリーカスク熟成の楽しさを味わえます。
ストレートでどうぞ。
シグナトリーヴィンテージ ブナハーブン 2012 11年
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