●シングルモルト・スコッチウイスキー
1976年スコットランドの実業家イアン・ノーブル氏が
ゲール語の学校、及び新たなウイスキーの蒸留所の設立を目指し
スカイ島の南端に2万エーカーの土地を購入しました。
"マクナマラ""チェイヴェック"など
ブレンデッドウイスキーをリリースしていましたが
2010年に死去。
3年後、スイスを拠点に置くマルシア飲料傘下の
「Mossburn Distillers」がその夢を引き継ぎ
2017年、190年ぶりに
スカイ島でタリスカーに次ぐ第二の蒸留所
「トルベイグ蒸留所」を設立しました。
2021年にウイスキーとして初リリースをしましたが
こちらはレガシー・シリーズ2ndエディションになります。
1stエディションよりも少し熟成長め
4年強熟成になります。
トップノートから強いピート臭
中心にどっしりと構えたピートが揺らぎながら最後まで続きます。
中盤から潮気も伴いますが、加水タイプですので(アルコール度数46度)
ニューポットの様な荒々しさはなく
麦の由来の甘さが柔らかく包み込みます。
タリスカーよりもキルホーマンの好敵手といった感じでしょうか。
今後も楽しみな蒸留所です。
ストレート/ロック/ハイボール
お好みで召し上がってください。
トルベイグ アルトグラン レガシーシリーズ セカンドエディション
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