ロングモーン 2010 11年

●シングルモルト・スコッチウイスキー
1894年設立。
スコッチブレンダー達に非常に信頼のあるスペイサイド地方の蒸留所です。
蒸留所は元教会のあった土地らしくゲール語で「聖人の場所」
といった意味を持つそうです。

現在もシーバス・リーガルの原酒供給を中心に、
スペイサイドの好サンプルとしてのオフィシャルボトルもリリースしながら
安定したウイスキー造りを行っています。

こちらは「ハートブラザース社」瓶詰
ハートブラザースは元は酒精強化ワインのネゴシアンでしたが、
1988年からスコッチウイスキーのボトリングを始め
良質な樽選びを行うボトラーズとして、日本でも安定の人気を誇っています。

2010年蒸留の11年物
1stフィルのシェリーバット熟成
アルコール度数は55.5度
シェリー樽としては甘さも控えめ
ドライフルーツや軽いスパイスの飲み口で
アフターでほんのりとビターチョコのニュアンスが現れます。
オフィシャルボトルの味を損なわない好感の持てる味わいです。
ストレートでどうぞ。