●シングルモルト・スコッチウイスキー
アードナッホー蒸留所は
スコットランド、アイラ島ポートアスケイグで
キルホーマン蒸留所に次ぐ第9の蒸留所として
2018年にオープンしました。
経営は2013年にボトリング会社のダグラスレインから
分社化した「ハンターレイン社」が行っています。
昨年、初のオフィシャルボトルが発売されましたが、
こちらは今年発売されたセカンドリリースになります。
バーボン樽とシェリー樽のヴァッティングで
年数表記はありませんが、5~6年熟成と思われます。
フェノール値40ppmとの事ですが
熟成若めの為、もう少し強く感じます。
トップノートはピート感強めですが
口に含むとシェリー樽由来のドライイチジクや
ダークチョコの味わいがスモークと共に絡み合います。
ネーミング通り追って潮っぽさも現れます。
残香はとてもフルーティー。
個人的な印象ですが、
非常に古風なアイラモルトの作りだと思います。
10年、12年熟成あたりのリリースが楽しみです。
加水はバランスを崩すと思いますのでストレートで。
これからのシーズン、ソーダチェイサーでどうぞ。
アードナッホー インフィニティ・ロッホ バイ シー
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